これまでの成果

の拠点、日野市を中心に八王子らーめんを食べ歩いたレポートで現存する店をラーメン画像付きでまとめて紹介します。順不同です。本サイトのメインとしても、また皆さんの食べ歩きの有用な情報としてコンテンツでもありますので、ぜひご参考にしてください。
また、八王子らーめんの定義に合っていながら八王子らーめんと言いきれない店も紹介します。

各サムネイル画像にマウスオンして大画像にして各店のおのおのの八王子らーめんの特徴を確認してみてください。この機能こそ本サイトの生命線かも知れません。
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八王子らーめん

八王子ラーメン専門店こうじ

JR日野駅徒歩16分
あっさりラーメン。刻み玉ねぎ(大多)、チャーシュー(小厚)、メンマ、海苔。魚介系八王子ラーメン。(こってりラーメンは玉葱なし)
(600円)

2009年10月24日
日野の「トモエ」「日野鮨」より手前に新規開店した八王子ラーメン専門店こうじへ行く。 朝営業と変わったおり11時に到着。先客後客0名。 八王子系では、お目にかかれないほど濃厚な煮干魚介系のスープと言える。器は黒で小さめ、叉焼も厚いが小さめ、乾燥メンマは煮出したメンマ、麺は恒例の尾張屋か。 誠に実直に作る店主といい、600円ながら好印象。

らーめん直久八王子店 2010年閉店

JR八王子駅構内
ラーメンのみ。刻み玉ねぎ(中多)、チャーシュー(極薄小)、メンマ、海苔。あっさり八王子らーめん。
(480円)

2009年 3月11日
JR八王子駅の1,2番線八高線,中央特速線のホームになる直久を目指す。この店は老舗になるそば屋発祥の銀座直久の駅チェーン展開で高尾店の八王子店のみ八王子らーめんがある。 駅外の券売機で八王子らーめん480円を購入。先客2名、後客0名。 早い、安いがテーマの駅そば店と比べると格段に上のラーメン、煮干出汁の甘めの醤油スープに多量の玉葱が意外にも合い、ちぢれ麺にみ絡みチャーシュー以外は納得の一杯。

八王子らーめん如拙

国領駅から徒歩1分
ラーメンのみ。刻み玉ねぎ(中)、煮豚肩ロースチャーシュー(極太)、メンマ。あっさり八王子らーめん。
(550円)

2008年 5月13日
恐らく八王子らーめんの最東の店となる調布市国領の如拙へ。駅近で3,4軒隣に人気店、熊王ラーメンは子の日休み。 並らーめん550円、ライス100円の食券を購入。 先客0名、後客0名。 多分最近50円値上げしたらしい。L字カウンターのみだがLの狭い方は後ろにビールの冷蔵庫あり狭かった。 出てきたラーメンは海苔なしの八王子系だが、かなり醤油スープは透明度ある。油も熱々に煮詰めている。 スープはあっさりあっさりで油もあっさりしたものであり、八王子系の特徴である甘みも感じられない。 麺は完全な腰のあるちぢれ麺。 多分、八王子ラーメンでの修行経験はない八王子系を目指したラーメン店だろう。 一番の特徴は極厚の肩ロースチャーシューが柔らかく旨い。八王子系ではまず見られない。 これに満足するも、やはり海苔がたりないかな。

らーめんおがわ

JR八王子駅から徒歩5分
ラーメンのみ。午前1時まで営業。刻み玉ねぎ(小)、煮豚チャーシュー(小振り2枚)、メンマ、わかめ、さやえんどう、のり。あっさり八王子らーめん。
(500円)

2007年 12月14日
北八王子出張帰りに八王子南口の子安町のらーめんおがわを目指す。 らーめん隼の2軒隣にある年季の入った店。ラーメンと酒とちょっとしたツマミだけのメニュー。初めてなのでラーメン500円を注文。 先客0名、後客0名。 おやじさんひとりでのゆるさとピカピカに磨き上げられた店は骨董的価値もある雰囲気。 出てきたラーメンは八王子系ながら醤油スープは透明度あり、具も小振りチャーシュー2枚、メンマ、さやえんどう4枚、わかめ、刻みタマネギ。麺は中太ちぢれ麺。 ひとくちスープを飲むと昆布出しの優しい味、昔懐かしい支那そば風でもあるが、確かに八王子ラーメン的な油と甘味も感じる。 しかし全体的にあっさりで柔らかめのちぢれ麺もよく合い、具もそれを壊さないラインアップと味付けがよい。 バランスが絶妙なのだ。えびす丸の優しさよりこの優しさのが好みだ。 八王子らーめんの醍醐味の濃い目醤油スープと刻みタマネギの相性とは別物のあっさり八王子ラーメンの頂点の店と言ってよいのではないか。

ラーメン専門店しょうしょう

京王堀之内駅から徒歩20分
ラーメン、ネギラーメン、チャーシューメンのみ。味玉なし、刻み玉ねぎ(大小混在)、煮豚チャーシュー(薄い)、メンマ(細切り)、海苔の正統八王子らーめん。
(500円)

2007年 11月25日
店は照明おとし、ほどよいBGM、カウンターの壁が高く厨房は覗けない。 出てきたラーメンは、安心の正統八王子ラーメン。小さめ器になみなみスープ。麺も多分尾張屋。具は煮豚チャーシュー、細切りメンマ、海苔、タマネギ(粗切り細かめ2種類多め)。 スープは八王子系としては透明度が高め、油も全面に浮く。ひとくち飲むと鶏ガラベースの魚介風味の甘味ありコクがある、これぞ正統。チャーシューの薄さは残念だが、細切りメンマがよい。

ラーメンのデパート宮城

JR八王子駅から徒歩3分
醤油、塩、味噌とあるが基本は宮城ラーメン。柔らかめのちぢれ麺、油(少ない)、刻み玉ねぎ(粗め、多量)、煮豚チャーシュー、メンマ、鳴門、海苔の新しいかたちの八王子らーめん。
(550円)※写真はファンモン麺(650円)

2007年 11月07日
今日は出張で北八王子、帰りに八王子南口へ出向き、ラーメンのデパート宮城へ。 狙いは、ファンモン麺。八王子出身のファンキーモンキーベイビー(以下FMB)プロデュースのコラボ企画もの。近くベビースターラーメンにも登場とのこと。 店に入ると飲みもできる雰囲気の店で、おばさん二人で切り盛り。カレー、カツ、唐揚げ、かき揚げ、手羽先、デパートのごとく多数のラーメンメニューあり。 ファンモン麺(醤油)(650円)を注文。 出てきたラーメンは小さめ器に具がたくさん、鳴門大3枚(FMBの三人を表している)、味付け玉子、チャーシュー、メンマ、あおさ、タマネギ、胡麻。 スープを飲むと豚骨味が前面に出て、その他牛テール等の入ったスープ自体には旨みがあまり感じられない。化学調味量を使っていない証拠だが、タレの油度も低く、バランス悪い。 八王子系には珍しくちぢれ麺、煮豚チャーシューも柔らかく、メンマ、固め半熟味玉、個別にはそれぞれ良い。 食べ終わる頃にも、多量のあおさが残りそれがスープに溶けみ、スープの旨みが出てくる不思議なラーメンだ。通常ラーメンより100円アップでチャーシュー小さめになり、海苔があおさに変わるが、味玉一個まるまる追加、あおさが多量、鳴門が2枚増とかなりお得。

とん八らーめん

JR八王子駅から徒歩5分
とんこつ醤油スープ(あっさりとこってりが選べる)と固めの細麺、油(ふつう)、刻み玉ねぎ(粗め)、チャーシュー(ちいさめ)、メンマ、海苔の正統八王子らーめん。
(450円)

2007年7月12日
八王子とはそろそろお別れなので、20時に開いている八王子系を求めて、とん八らーめんへ。 正油らーめんセット(600円)の食券を購入。あっさりで注文。 先客1名、後客7名と混んでくる。セットは何か確認するとライスと半餃子、これだけで激安だ。しばらく経ってらーめん登場時になんとキムチともやしの付け合わせが付いて来る。 600円のこのサービスは衝撃です。テーブルにライスを含めると2席必要なくらいの4皿が並ぶ。これに後からもう1皿半餃子が来るだ。 らーめんはあっさりなので正統八王子系に近いが、スープが豚骨中心で灰汁が浮き獣臭さが少しあるがこれはこれで旨みになる。麺は定番尾張屋の黄色めの麺。 具は薄いバラチャーシュー、メンマ、粗みじん玉葱たっぷりめ。八王子ラーメンとしても450円で十分評価できる味だ。これにプラス150円でライス、キムチ、もやし、ジューシーな餃子3個。 大満足というか「こんな店が存在したのか、いままで知らなくて残念」と思えてくる。八王子は奥深し。

八王子ラーメン三番亭

武蔵砂川駅から徒歩10分
透明度ある醤油スープと固めの細麺、油(ふつう)、刻み玉ねぎ(小さめ)、チャーシュー(ふつう)、メンマ、海苔の正統八王子らーめん。
(500円)

2007年4月8日
立川の郊外、五日市街道沿いの「おがわ屋」兄弟筋のここ「三番亭」へ行く。 おがわ屋と比べるつもりで訪問、Aセット(ラーメン、餃子、ライス)を注文。 出てきたラーメンは「おがわ屋」とうりふたつ。あとセットのライス、餃子3個、しば漬け。 若干おがわ屋よりスープは透明度が高い、一口飲むとあっさりしながら深みのある味、それに玉葱の甘味と、かなり固めの尾張屋麺がよく合う。 具のもチャーシューも大きめで旨い。全体的におがわ屋を踏破しながら、微妙な違いがあり(玉葱が小粒の微塵切り)、おがわ屋よりちょっとばかり勝っている(好みとして)ような気がする。

中華そば専門店えびす丸

JR片倉駅から徒歩2分
醤油スープと固めの細麺、油(少なめ)、刻み玉ねぎ(大小混在量多い)、チャーシュー(小さめ)、手裂きメンマ、海苔の正統八王子らーめんの進化系。
(500円)

2007年4月4日
通院のため平日の昼間、なかなか行くことのできない片倉駅近く旧16号沿いの駐車場完備のここ「えびす丸」へ行く。平日14:00過ぎなのになんとちょうど10席分満席。先に中華そばを注文後、家族連れの3人分がほどなく空いたが、次ぎから次ぎへ客が押し寄せる。 場所柄、こんな人気店になっているとは思わなかった。しばらくしてらーめん登場。透き通り油がきらきら光る醤油色のなみなみスープに、今までの八王子系最大の大きさと多さのこれまた透き通る玉葱、細切りメンマ、チャーシューは小さいが海苔も最大。 スープを飲むと優しい味、ほのかにかつお風味が漂ってくる、これに玉葱の甘味が絶妙にからむ。麺もかなり細麺で、すべてが優しく丸く調和した極上の一杯。 チャーシューも旨いが如何せん薄くて小さい。しかしそんなことはどうでもよくなるほど最後の一滴まで旨い。あの「おがわ屋」と比べると玉葱の量と旨ささらに芸術的な透明感ある美しさでNo.1。

らーめんでんでん

JR八王子駅から徒歩10分
醤油スープと固めの細麺、油(少なめ)、刻み玉ねぎ(おろし+針生姜)、チャーシュー(大きめ)、メンマ、海苔の一工夫二工夫を施した正統八王子らーめん。
(500円)

2007年2月9日
八王子駅から少し離れた住宅街の中にあるここ「でんでん」へ行く。店に入ると女将さんの出迎えから優しい雰囲気に包まれる。でんでんらーめんを注文。でできたラーメンは器小さめスープ一杯の八王子系王道スタイル。 玉葱はおろし状態から完全な微塵切り、大振りチャーシュー、細切りメンマと海苔と千切り生姜が少し乗る。スープは八王子系としては透明度が高い、麺は尾張屋。 スープを飲むと思った通りのあっさりして優しい味、玉葱を混ぜながら甘味を感じ、時々生姜がアクセントになり風味と味が変わる。 ラーメンだけ比べても、あの「おがわ屋」と遜色なくチャーシューが柔らかく大きい分こっちのが上か。
2008年2月8日
今年まだ八王子系は未食、初めては出張帰りの京王八王子駅から歩ける場所とでんでんへ。 ラーメン・カレーセット(900円)文。旦那さんがおぼつかなく作りラーメン登場。でんでんの特徴の最大のチャーシューがパワーダウンして薄くなっている。この原料高騰のおり、これもいたしかな無いと納得させる。 スープを飲む前から油とともにとんこつの風味が薫り、一口飲むと滋味深い複雑な味、煮干の苦味少し感じるがこれも微塵切りの玉葱とともに食べれば心地よいなる。そして途中に生姜でさっぱりさせながら食べ進められる。そしてカレーも 量は少ないが、懐かしい味。途中で女将さんが登場すると常連客とともに家庭的な雰囲気に拍車がかかる。

麺ヤ燕花 2007/3閉店

JR小宮駅から徒歩7分
醤油スープと固めの細麺、油(少なめ)、刻み玉ねぎ(2種類多め)、チャーシュー、メンマ、海苔の八王子らーめん。プラス味玉。
(500円+100円)

2006年9月3日
八王子らーめん店の新規開拓のが急務になったので、八王子郊外で駐車場完備のここ「麺ヤ燕花」へ行く。この店は去年開店の新店で深夜店(23:00まで)でもあったが、現在21:00までになっている。お腹が空いていたのでらーめん、味玉、半ライスの食券を買う。 店は厨房含め広い。出てきたらーめんは油度は少なめの器の大きい八王子らーめん。かなり固めの細麺、鰹、昆布出汁中心の和風の甘い醤油スープ。チャーシュー、メンマ、海苔と大きさ違う2種類の刻み玉ねぎ。 追加の味玉。少しづつ正統とはづれているが、なんと言っても刻み玉ねぎの量の多さと大きめ角切りがコリコリしてスープと麺を合わせるとかなり旨い。

ラーメン専門店トモエ

JR日野駅から徒歩20分
濃口醤油スープと極細の腰のある麺が豚の腹油で絡めながら刻み玉ねぎと共に食べると独特の旨みを醸し出す八王子らーめんの独自進化系。
(500円)

2006年5月21日
昔、日野本町に住んでいた頃たまたま発見した店で、久しぶりに(5年くらい経つ)、ここ「トモエ」へ訪問。濃い醤油スープとストレート細麺、具は叉焼、シナチク、海苔、鳴門、玉葱。主流の八王子系より甘さはなく、ほんのりと鰹風味の豚の腹脂と醤油の旨みが前面に感じ、 それに腰のあるストレート極細麺。さらに各具も味付けがしっかりして全体のバランスに深みを出して、非常に旨い。

カリー・ラーメン専門店えびすや

京王線南平駅から徒歩15分
かつお風味の和風醤油スープと尾張屋の麺、油と刻み玉ねぎ、叉焼、メンマ、海苔の正統八王子らーめん、鰹、昆布、野菜等のスープが非常に深みがあり旨い。
(500円)

2006年4月9日
去年も2,3回行こうとして丁度店閉い時だったりタイミング悪く行けなかったが、お気に入り店のこの「えびすや」に行く。中華そばカリーセットの食券(1000円)を買う。いつも通りの店の雰囲気(インドをモチーフにした店内、接客とは対極の対応)だ。 出てきた中華そばは器が小さめになっていたが、尾張屋の麺は山盛で柚子は入っていないが昔通りの油の効いた醤油味の野菜の甘味のあるスープ、玉葱一杯の八王子ラーメンだ。チャーシューも厚めになって、またキーマー・チキンカリーの方もライスが多めであり、食べ応え十分でした。
2007年3月31日
ここ「えびすや」はお気に入り店で、ご無沙汰になり訪問。 結局、ラーメンカレーセットの食券を購入。まずラーメン登場。小さめの器に麺が山盛りの八王子系、正統とは逆の発想か。 キーマー、チキンカレー登場。このセットの量は格別。ラードと野菜の甘味とかつお昆布の醤油スープと尾張屋麺と大きめ刻み葱のラーメン は一押し味の通り。具は肩ロースのチャーシュー、メンマ、海苔。量に満足だがスープの少なさにはがっかり。

中華そば専門店武富屋

JR豊田駅から徒歩5分
煮干和風醤油スープと中太縮れ麺、大きめ刻み玉ねぎ、バラチャーシュー、メンマ、海苔、鳴門の八王子らーめん、油度は低いが煮干、牛テール等のスープ自体に非常に深みがあり旨い。
(550円)

2005年12月7日
久方ぶりにここ「武富屋」へ行く。中華そば(550円)、半ライス(100円)を注文。出てきたラーメンは麺が全く見えないくらいスープがなみなみと注がれ、表面がピカピカ光る。半ライスもてんこ盛りとサービス満点。 スープは非常に丁寧に造られた滋味深い味わいで油と刻み玉葱と縮れ麺がほどよく絡み旨いです。そして柔らかい煮豚バラチャーシューは絶品です。

ラーメン専門店あさひ軒

JR豊田駅から徒歩18分
和風醤油スープと中太縮れ麺、油と刻み玉ねぎ、叉焼、メンマ、海苔の正統八王子らーめん、秀でたものはないがどれも平均的。
(550円)

2006年4月26日
隠れ激戦地点でも書いたもう1軒「あさひ軒」に入る。確か以前1度来店したが、それっきりだった店である。でてきたラーメンは典型的八王子系。麺は縮れ細麺、具は多めのメンマ、厚いチャーシュー、海苔、刻み玉葱は角切りとみじん切りの二種類。 ひと口スープを飲むと旨みを感じない醤油味、しかしこれに刻み玉葱の甘味をかんじながら麺、具とともに食べすすめると、これが八王子系の真髄、醍醐味を感じるのだ。つまり玉葱がないと普通のらーめんが玉葱を入れることにより格段とバランスよくなり旨くなる。 ちなみに水曜日は他店(日本一周、ぼんくら)が休みである。

ミスター日本一周 2010/8閉店

JR豊田駅から徒歩18分
和風醤油スープと太縮れ麺、刻み玉ねぎ、叉焼、メンマ、海苔の八王子らーめん、その他の創作メニューも充実。
(550円)

2006年3月31日
豊田の「ぼんくら」へ向かう、店の中で立って待っているお客が見えた。平日というのにここも人気店になったのかと訝しいながら、近くの「日本一周」へ入る。いちおう多摩らーめん本に紹介されているが。外観は黄色を基調とした時計台風のラーメン屋とは思えない奇抜なもので、敬遠していた。 中に入ると街の年季の入ったラーメン屋さんのにおいがする。Aセット(半チャン+ラーメン)(800円)を注文。出てくるまで時間が掛かったが、それだけ丁寧な仕事で期待以上のものでしたラーメンは器の大きく量も十分の刻み玉葱の載った八王子ラーメン。太麺で厚い叉焼と所謂正統八王子系とは一線を画すが中々旨い。 半チャーハンも普通のチャーハンの量に近く、叉焼も入ったパサパサ度が心地よく旨い。地元に愛される隠れ名店とも言える。ここの地点は駅から20分もあるところだが、前には「あさひ軒」、少し離れた道沿いには「だいこく」「丸信」と実力あるラーメン専門店がある。 (750円+50円)

ラーメン専門店だいこく 2011/3閉店

JR北八王子駅から徒歩15分
醤油スープと太縮れ麺、刻み玉ねぎ、煮豚、メンマ、海苔の正統八王子らーめん、値段も魅力。
(450円)

2006年5月31日
だいこく」のごはん物が食べたくなり訪問。3つ目のだいこくごはんとラーメンのセット(700円)を食べる。だいこくごはんはラーメンの具(チャーシュー角切れ,メンマ,煮玉子,青菜,ネギ千切り,しば漬,海苔,胡麻,醤油ダレ)を合わせもので他の2つのごはん物よりオリジナル性には欠けるが、 これといつもと変らぬ八王子系らーめんを合わせると納得のセットものになる。
2007年4月22日
ここ「ラーメン専門店だいこく」は八王子系専門からサイドメニューも充実した特徴を出した店でお気に入り店。 場所が中途半端で営業時間が短めなためご無沙汰になっていたが、一年半振りに訪問。とろ肉ごはんとラーメンセットに煮玉子を追加。ラーメン450円、煮玉子50円の 安も魅力だ。出てきたラーメンは正統八王子系、スープを飲むと一年半前よりコクがある。スープの色からしてその分煮干の出しと焦がした風味が効いて旨さがアップしている。 その他は変わらずに旨い。煮玉子は半熟でないが50円、とろ肉ごはんと合わせると満足度アップ。最後のスープの飲み方で酢を投入するとあっさりとしてまた楽しめる。 ランキングも見直しか。

味麺おがわ屋

京王線京王八王子駅から徒歩17分
醤油スープと尾張屋麺、油、刻み玉ねぎ、チャーシュー、メンマ、海苔のこれぞ、正統八王子らーめん。
(500円)

2005年11月16日
駅から遠いが名店「おがわ屋」へ行く。平日のこの時間ながら客多し。ラーメン餃子セット(850円)を注文する。ライスとおしんこが出てきて、器になみなみと注がれた八王子らーめんが登場。そして最後に充分蒸された餃子。旨いです。 滋味深い醤油スープにラードの油でほのかな甘さを感じならが玉葱のコリコリ感と麺と各具を食べるとこんなラーメン一杯に愉悦感、満足感を感じずにはいられない。
2007年01月10日
ここ「八王子らーめん 味麺 おがわ屋」は私の八王子らーめん店のベスト3に入る人気店だ。 この日も平日の19:00に店に入ったところ先客は2人だったが、あっという間に満席状態になった。この急な混み様にも、職人のおやじさんは見事な手ばさきと仕切り具合で次々とラーメンを造りだす。 出てきたラーメンは前と変わらず歴史を感じる出で立ちだ。スープを飲むとあつあつであっさりした深みのある醤油味、これに真中に盛られた大きさの不統一なみじん切りの玉葱と尾張屋のちょっと縮れた細麺をからめながら食べ、 さらに、メンマ、チャーシュー、海苔をおのおの少しづつ一緒に食べると、確かに旨いです。初めスープがあっさりし過ぎて薄いかなと思ったが、最後のスープを飲み干すころには、最後まであつあつのスープとこれくらい濃さのほうがバランスがよいと納得。 これでワンコインなのだから、このちょっとした幸せ感をまた味わいたく再訪を誓って店を後にする。

ラーメン専門店タンポポ

京王線北野駅から徒歩2分
醤油スープとストレート細麺、油、スライス刻み玉ねぎ、大きなバラチャーシュー、メンマ、海苔の八王子らーめん。鴨出汁のスープに特徴あり。
(600円)

2006年5月31日
京王線準特急、北野乗り換えのため、途中下車し、徒歩2分の「タンポポ」へ向かう。らーめんと小ライスを注文する。 出てきたラーメンは八王子系の王道の構成。油で閉じ込めたあつあつの醤油スープに、薄くて大きなバラロール煮豚、長めのメンマ、刻み玉ねぎは微塵切りでなくスライスしたタイプ、海苔と柔らかめのストレート細麺。 スープもよく煮込んだ濃口醤油と野菜の甘さで深みがあり、柔らかい麺とマッチする。小ライスで漬物、紫ふりかけが付くというサービス満点。あと600円なのでもう少し煮豚が厚ければと思うが、これはこれで納得。

ラーメン麺くい亭

京王線堀の内駅から徒歩15分
かつお風味の醤油スープと尾張屋麺、油、刻み玉ねぎ、厚めのチャーシュー、メンマ、海苔のこれぞ、メンマ太く多めの正統八王子らーめん。
(450円)

多摩センター通りの目立たないのこの「麺くい亭」へ行く。ラーメン(450円),半ライス(100円)を注文。小さめ器にいっぱいのスープに麺に具。特に具のメンマ,チャーシュー,海苔,玉葱どれも、他の正統八王子ラーメン専門店より明らかに大きい。 メンマの太さは特筆もの。これで450円は感激です。スープも鰹が前面に出た八王子系としては全く甘さを感じない味、チャーシューの味付けもしょっぱめである。 しかし、スポーツ後にはこれくらいが丁度よく感じるくらいのもの。正統八王子系の貴重な隠れ名店。

写真なし

中華そば専門aa(みんみん)

JR豊田駅から徒歩15分
醤油スープと尾張屋麺、油、刻み玉ねぎ、チャーシュー、メンマ、海苔のこれぞ、正統八王子らーめんだった。(最近食べていない)
(500円)

八王子らーめん以外

中華東秀 府中店

京王線府中駅から徒歩2分
オリジングループ中華屋の東秀半らーめんがどうみても、八王子らーめんの定義を満たしているので、ここで紹介する。
(280円)

本家梅乃家 西新宿店<閉店>

京王線初台駅から徒歩6分
見た目はほとんど八王子らーめんである竹岡式ラーメンも紹介します。具のカイワレ大根でかろうじて正統八王子らーめんと違いが分かる。
(500円)

ラーメン花月嵐 多摩センター店

多摩センター駅から徒歩x分
全国220店舗のFCチェーン店の復刻版シャキ玉ラーメンが、八王子らーめんの定義を満たしているので、ここで紹介する。
(650円)


つづき

べ歩きは、特に八王子らーめん店へは続けていますので、今後「これまでの成果」は増幅する予定ですので、末長くよろしくお願いします。

日野市の店の掘り起こしもしていきますが、ラーメン店自体少なく、今後の発見もないと思われますので、メインの八王子市、その他周辺都市にも触手を伸ばして行こうと思います。



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