仕事の関係で、八王子から離れたため八王子ラーメンを新規開拓することが激減した。新規店は八王子ラーメンの東端と思われる調布市国領「如拙」のみ。
前回トップ１０を選んだが、そこから変更なしでもよいが、正統派度を考慮して選び直してみた。
八王子らーめんトップ１０ 2008年上半期
この期間、八王子ラーメン新規に開拓したの店は「とん八」「しょうしょう」「宮城」「おがわ」。再訪した店少々。
徐々に訪問店数増え、ベスト３を選ぶのは困難になってきている。したがって、今回からベスト３ではなくトップ１０を選ぶことにする。
八王子らーめんトップ１０ 2007年下半期
最初に断っておくが、この順番にあまり意味はない。多様な八王子らーめんを同じ尺度では測れない。どの店も美味しいラーメンが食べられることには間違いない。
下から説明すると、
おがわ、このあっさりした八王子らーめんは唯一無二の存在だろう。らーめんと飲みの融合がカンペキ。
麺くい亭、ここは正統派で具の充実さトップクラスだが、スープの味がしょっぱ過ぎるのが上位を阻む。
でんでん、一味も二味も違った工夫とチャーシューの大きさに、さらに人柄が加わる。
トモエ、我道をゆく孤高の八王子らーめん、この脂、スープ、極細麺にはまる。
三番亭、王道をゆく正統の八王子らーめん、師匠越えは自重か。
武富屋、トップ10入りで最高値の550円ながら、複雑なスープとチャーシューの旨さは一級品。
えびす丸、タマネギの大きさ多さ旨さ、あくまでやさしい八王子らーめんはバランス最高。
おがわ屋、王道をゆく正統の八王子らーめんの最高峰、言うことなし。
だいこく、安定したコストパフォーマンスでこの順位を維持なし。
とん八、八王子らーめんのみなら上位には来ないが、無類ないサービス品で突如一位に。
半期毎にランキング付けて行こうと思います。この期間、八王子ラーメン新規に開拓したの店は「三番亭」「えびす丸」「でんでん」。再訪した店多数。
八王子らーめんベスト３ 2007年上半期
前回トップのえびすやは再訪し、カリー専門店のため、行くたびに若干ブレる味と盛り付けの雑さが気になり圏外へ。
おがわ屋、三番亭は同程度に高レベルで三番亭のほうが私には好みだが、おがわ屋を継承していることと、考え抜かれた刻み玉葱の使い方でおがわ屋のが上なのでランクアップで二位。三番亭は次点。
そしてその玉葱が一番で芸術性も感じる新規開拓店のえびす丸がトップを脅かすが優しいあっさり味過ぎ三位。
最後にトップは前からお気に入りのだいこくが再訪し、味の旨さが増し、値段の安さ（ラーメン450円、チャーシュー麺650円、味付玉子50円）で大幅ランクアップ。
次点のでんでん含め、まだまだ未開拓で実力ある店の登場も有り得る。
半期毎にランキング付けて行こうと思います。この期間、八王子ラーメン新規に開拓したの店は「麺ヤ燕花」のみ。2006年上半期と変動なし。
八王子らーめんベスト３ 2006年下半期
次点に麺くい亭を追加、この店は、正統八王子らーめん専門店で、チャーシュー、メンマの具が充実していてコストパフォーマンスが高いので昇格。
勝手ながら、私の好きな八王子らーめんのベスト３ランキングを選びます。
決して私の嗜好を押しつけるものではありません。自分の味の好みを再確認し、ランキングすること自体を楽しんだものです。
皆さんもランキングすることを楽しんでみたらいかかでしょう。
本サイトの「投票する」にもあなたの好きな八王子らーめんを投票できます。
八王子らーめんベスト３ 2006年上半期
1位「えびすや」は、カリー専門店の非常に個性のある店で出す穴場的、正統八王子らーめんだ。普通の八王子らーめんよりかなり薄い醤油色のスープは鰹、昆布和風味で、ほんのり野菜の甘味を感じる。それに薫り高い油と尾張屋の麺が微妙に絡みながら油のギトギト感を玉ねぎで中和しながらコリコリとした食感と甘味を増幅するというラーメンだ。
2位「武富屋」は、八王子らーめんだが中太ちぢれ麺と鳴門が入り昔の中華そば風だ。煮干、貝柱、牛テール等で取る非常に丁寧なスープは滋味深い味わいで旨く、さらに具のチャーシューが絶品。
3位「おがわ屋」は、正統八王子らーめんの王道をゆく店だ。この店のスタイル、味を基準にすると非常に八王子らーめんの全体像が分かるような気がする。
次点は「トモエ」、この店の魚介のみの濃口醤油スープと独特の腹油の薫りと極細ストレート麺が他店では味わえない独特の八王子らーめんに仕上げている。